2022-01-01から1年間の記事一覧
或る夜の殿様国立映画アーカイブ東宝特集で鑑賞。箱根を舞台に鉄道開発の対立を描く。と見せかけて嫌がらせのためにふと現れた青年を水戸藩主に仕立てあげて、越後屋の娘を嫁がせて恥を掻かせようとするコメディ。飯野蝶子が活躍しまくるのが見どころ。アフ…
文学フリマ報告の続きです。邦画の値打ち2022いわのふみや映画評ということで気になり、手に取った。ザッと読んだ時に「王国(あるいはその家について)」を最高得点にしているので、これは間違いないと思い購入。邦画縛りの一冊で、「カウンセラー」に高得…
文学フリマ東京35に行ってきた。東京流通センターは私の住まいから近いので、開催を気がついたら行っている。気がつかなければ行かない。文学の王道である小説を恥ずかしながらあまり読まないので、ディグするのはやはり映画関連だ。この日は前日の映画鑑賞…
リキッド・スカイK’sシネマ美術が最高。アート系の人から評価が高いのも頷ける。それでも、主人公にデヴィッド・ボウイワナビーなことを語らせるなど、冷めた感覚も素晴らしい。この映画の監督 スラヴァ・ツッカーマンという人についてIMDBで調べたけれど、…
ハーティー 森の神 チネチッタ川崎 長尺なのはインド映画なのでしょうがないけれど、ちょっとまとまりに欠ける印象。音声が独特なズレをするのもインド映画あるあるなのかもしれない。力業な印象は強い。 スカーフェイス 配信 高校生ぐらいの時、映画ハマる…
ストーリー・オブ・マイ・ワイフユーロスペース地味な男が社交的な女性右往左往する映画はだいたい好きなので、観た。ナンパして出会い直すシーンが好き。NOPEノープTジョイプリンス品川天然な人と喋っているかのような不思議な感覚。映像で撮ることの魔力、…
3週間ぐらい前に目黒シネマで上映していたが、終業間際に電話がかかってきて観に行けなかった「動くな、死ね、甦れ」が日本フィルムアーカイブのぴあフィルムフェスティバルで上映されるとのことで、観に行った。どうせならアワードの作品も観てみようと思い…
東京2020オリンピック:SIDEBTOHOシネマズ川崎こんなにむなしい映画観たことない。自分の人生で見掛けたり、体験する気力を失うことが、映し出されてなんだか疲れてくる。野村萬斎が式典プランニングチームで参加しているが、後に辞任した佐々木宏が語る記者…
TCは4万人の受刑者内40人しか受けられないとのことなので、そこを比較して他の受刑者より再犯率は半分以下っていう数字のデータをどう読めばいいだろう。 受刑者のなかでも見込みのあるエリートの若者のみが受講できるのかな。製作会社の名前がout of flame…
私の母さん、悲惨な人生を送ってガンで死ぬのよ。 海街diary型の映画、なんならリメイクみたいなニュアンスもあるのかなと思ってみたら、もうちょい年齢が上で40代の姉妹。長女は、夫の借金のために家族に金を借りてそこで次女と溝が深いらしい。営んでいる…
前にレビューした共産党結党百年非公式記念の「百年と希望」なんて映画がありましたが、水平社も百年らしい。水平社と共産党がほぼ同い年なのか。丸の内東映で観ましたがやっぱり高齢者が多く、広い劇場で20代、30代はほぼ見当たらない。もっと上映すぐなら…
新文芸坐で虚空門GATEの上映で予告編で、近日公開予定のカウンセラーを知った。緊張感でなんだか面白そうだと思い鑑賞。観客はおじさんが多め。新文芸坐はいつもだいたいおじさんが多めかな。 あらすじは、カウンセリングの部屋、これが一見自宅のように見え…
金子修介作品を追いかけようと思いチマチマ観ている。まだ、バリバリ存命だからか、特集上映されているのを観たことがない。 岐阜のロイヤル劇場という映画館や神保町シアターの単発上映で就職戦線異状なしはたまに掛かっているらしい。そりゃ、死なないと評…
2018年に他社ブログサービスを始めてみて、定期読者はいないがたまに映画を観た感想などを書いてきたが、そこそこ楽しい。もちろん、放置期間もある。他のブログサービスも試したくなり、はてなも始めてみよう。併用でやってみようかな ライブドアブログのリ…