TはTOKYOのTのブログ

映画ログを中心にしております。映画館での鑑賞が中心です。旧作より新作が過半数を超えるのが方針としてます。

2024年2月鑑賞映画

やっさもっさ
神保町シアター
やっぱ渋谷実外れなし。おがわえいじの昨日の回想の編集が不思議だ。戦争でどこか人生の歩みが狂ってしまった人は多いのかな。

ガンダムSEED freedom 
Tジョイプリンス品川
ガンダムに少し前から興味を持って、このシリーズはメロドラマであるという文言を見掛けて俄然行きたくなった。確かにメロドラマで三角関係や拒絶からの逆恨みなどが気持ちいい。それとアニメではそんなに珍しい表現ではないのかもしれないけれど、好意を感じたり、運命を感じた時に背景が宇宙っぽくなるのがすごい気持ちいい。軍事作戦と愛の逆恨みが平行するなんて凄い作品だ。涙が無重力で浮くのも美しい。口が小さくて、目が大きくて、王子風の髪型が自分の友達に似ていて、このシリーズがもしかしたら好きなのかもしれない。
どこを取っても性愛が原動力になっている作品は、最近だと「福田村事件」を思い出すが、こちらの作品の方が性的興奮・嫉妬と人物の動きの連動がスムーズに思える。映画で歯が浮くような言動をする人物を観れるのは気持ちいい。実写映画でメロドラマに挑戦した作品は最近どれぐらいあるかな。そんなことを思いながらネットを観てたら、宇野常寛の以下の記事を見つけた。古参ファンからしても、この性がモチベーションの作劇なのか。

熱のあとに
kinoシネマ
今年ベストに間違いなく入ってくる作品。変化球メロドラマ。ガンダムSEED freedomが性愛で動くドラマならこちらはなんだ。橋本愛が自分のことを説明する能力が高く、そのせいもあってどうすればいい。年齢高い人が観ても面白いはずだが、ホストを刺したというショッキングなストーリーから引かれてしまうか。ショッキングなドラマを期待するとそれはそれで期待はずれかもしれない。ホストを刺した日本映画はこれが初めてではない。
もう一回観たが、暗い全体の照明がたまらない。ススキの女性二人の告白のシーンの画面も美しい。太賀が膝から崩れ落ちるシーンのキターという高揚も最高だ。二回目には、金で相手してもらった男について愛を語るのが幼稚に思えてしまったが、脚本としてちゃんとウェルメイドなのも素晴らしい。


夜明けのすべて
TOHOシネマズ川崎
三宅唱の作品は追いかけているがさっぱりしているのがいつも気持ち良い。本作では上白石萌音が特に気持ち良い。日本の中小企業として割とリアル。よくも悪くも小さい企業だとわがままができる。そのしわ寄せが誰かに行ったりはするけれど。光石研、足立智光、内田慈など脇役をかなり手堅く固めている印象。


ストップ・メイキング・センス
チネチッタ川崎


罪と悪
池袋シネマロサ


ノスタルジア

その男、凶暴につき

ファースト・カウ

きのう生まれたわけじゃない

愛にイナズマ

吸血鬼

恋人までの距離

神の道化師、フランチェスカ

レオノールの脳内ヒプナゴジア

ボーはおそれている

マダム・ウェブ

落下の解剖学

日本
新作7本
旧作1本
計8本

海外
新作5本
旧作5本

計13本