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映画ログを中心にしております。映画館での鑑賞が中心です。旧作より新作が過半数を超えるのが方針としてます。

韓国映画一人旅②

二日目はCGV明洞駅 シネマライブラリーを目指してバスに乗ったが、観ているネットの上映時間と場所が不安になりバスを降りて、cgv 新村アートレオンに予定変更。そこで「loan boy사채소년」という学園闇金映画?を観た。ストーリーとしては、男の子はいじめられ、女の子は売春をしていてという設定でいかにもでわかりやすい。しかし、男の子の親?がヤクザで大金を生で持っており、その金を預かるがイジメっこに見つかり取られてしまう。その金をヤクザの親と一緒に奪い返す。そこまでは分かっていたが、その先はよく分からなくなって抗争になっていく。この映画、完全一人とでの鑑賞となり他の客はいなかった。

ポスター


CGV新村も良いがこの近くに梨花女子大学校があり、そこにarthouse momoという映画館があるとネットで調べていた。行ければリストなのでぜひ行きたかったのでバスを少し乗って行ってみた。
そこでの上映時間まで少し時間があるので学食で食べてみた。

学食

梨花女子大学校




一本目が分からなかった。「두 사람을 위한 식탁英題:A Table for Two」という過食症、拒食症を経験した女性が母親といかに向き合うかというドキュメンタリー映画なのだが、会話が多いため理解が難しかった。途中過去の描写などはアニメーションになったりしていた。

두 사람을 위한 식탁英題:A Table for Two

次は「5시부터 7시까지의 주희英題:Juhee From 5 To 7 」というモノクロの劇映画。恐らく乳ガンを宣告された女性の周辺の2時間を描く。タッチからしアニエス・ヴァルダを意識しているのかな。序盤にエリック・サティを使っていた。最後が打ち上げになっていて一番不思議だ。シネフィルセンスには一番今回韓国で見た映画でハマりやすいような気がする。

5시부터 7시까지의 주희英題:Juhee From 5 To 7

次に観たのは私のお気に入りで「괴인英題:A Wild Roomer」、内装業をしている主人公の男が、金持ちの別荘を借りたり、凹んだバンの犯人を捜すが明確なストーリーラインは薄いのに次どうなるかが気になる不思議な映画だった。過去作でいうなら冨永昌敬の「ローリング」を思い出す。何か起こっているのにずっと緩い緊張感がある感触だった。これも日本で上映されて

ポスター


ほしい。

괴인と5시부터 7시까지의 주희のポスターをもらえた。